2019/06/14
これから注文住宅を購入するという方で、どのような材料を使用するか迷っている方も多くいらっしゃると思います。
せっかく注文住宅を購入するのであれば、フローリング材などにもこだわりたいですよね。
今回は、無垢材を使用する際のメリットとデメリットをご紹介します。
無垢材とは
そもそも無垢材とは何でしょうか。
無垢という言葉は赤ちゃんにも使われる例えですが、余分なものが入っていないという意味です。
無垢材は、人工的に合わせられた板ではなく、自然の木を使用した材料です。
一般的にフローリング材として使用されることが多いですが、テーブルなどにも無垢材が使用されます。
無垢材のメリット
見た目がいい
自然の木を使用しているため、合わせた板とは違い、1つ1つに微妙な違いがあり、味があります。
落ち着いた雰囲気を演出するため、リラックス効果もあります。
冬でも裸足で歩ける
無垢材は木の温かみがあるので、冬でもスリッパなしで裸足で歩くことができます。
冷え性の方には嬉しいメリットですよね。
木の香りがする
無垢材を使用すると、部屋全体に自然の木の香りがします。
芳香剤などの香りではなく、自然の香りなので心地よいです。
経年変化する
人工材を使用していると、時間が経つとどうしても色褪せてしまい古びた印象を与えてしまいます。
しかし、無垢材を使用すると、経年変化するので時間が経てば味わいが深くなるというメリットがあります。
長年使用する家を建てたいというのであれば、変化も楽しめる無垢材がおすすめです。
再生することがある
自然の生きている木なので、傷がつきやすいという性質がありますが、少しの傷であれば水をかけておくことで再生することがあります。
デメリット
値段が高い
無垢材=値段が高いというイメージをお持ちの方も多いと思います。
自然の木をそのまま取ってきて使用するため、使用できる量が限られていて材料費がかかってしまいます。
傷がつきやすい
表面加工が施されていない天然の木を使用しているため、汚れや傷がつきやすいというデメリットがあります。
その中でもカエデやくるみなどの無垢材は、比較的傷がつきにくいため、よく選ばれています。
まとめ
今回は、無垢材を使用するメリットとデメリットをご紹介しました。
見た目にこだわりのある方や、自然の木の変化などを楽しみたいという方に、無垢材がおすすめです。
当社では、名古屋での注文住宅を承っております。
ぜひ一度お問い合わせください。